大阪通天閣

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2016年9月22日木曜日

西陣信用金庫での仕事 その10



 


日々の仕事をこなしながら銀行業務検定試験を受けて合格をしていかないといけないわけですがその理由は上の役職、係長なり支店長代理、果ては次長部長、支店長になるまでこの合格をもって社内の昇格試験受験資格を得ることができるわけです。今でもそれなりに金融知識があると認められる検定試験の級は各銀行業務検定試験3級以上だと思います。4級試験もあるにはあるんですがまあ銀行員として最低限の知識を問う問題でありそれを取得しても役職者になれるまでの知識ではないようです。まったく無駄ではありませんが、実際西陣信用金庫職能資格制度なる概要を見ますと一番下の級から一つ上の級に上がる昇格試験受験資格要件は日商簿記3級合格必須と4級の科目のうち2科目合格となっております。それで私のことですが信用金庫3年弱の間に受かった3級試験は金融財政事情研究会(略して金財)が実施する3級試験相当の預金中級を含め3つ合格してます。もっとも法務3級は平成5年に受けたのですがおしくも合格まで2点足りず落ちてしまいまして信用金庫を辞めた年平成7年にリベンジしまして合格しました。ただこの先に書くことでまた思い出したように書くと思いますが、信用金庫をやめてからまた公務員試験を受けたわけですが信用金庫を不本意にやめた思いもあってそこからしばらくは金融の勉強も併用していたのです。実際上に書いた法務3級合格や平成7年6月合格の融資渉外4級、年が明けた平成8年3月の年金アドバイザー4級の勉強をし合格していました。このとき、もっと本腰を入れて公務員試験勉強をしていたら公務員になれたかもしれませんねえ。それではまた。

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2016年9月7日水曜日

西陣信用金庫での仕事 その9

画像は社団法人 全国信用金庫協会が実施してます全信協基礎実務試験の合格証書です。私はラッキーなことに入庫1年目で合格したわけですがこの試験、試験範囲が非常に広く、広範囲の金融知識を問うてくるので合格率も低くだいたい15%前後みたいです。ちなみに私の受けた年、平成4年度の受験者10,147名 合格者1,241名 合格率12.2%でした。翌年平成5年度は当然、上級実務試験を受けたわけですが残念ながら合格に4点たらず落ちてしまいました。全国信用金庫協会が実施する試験のほかに銀行業務検定協会が実施する銀行業務検定試験、社団法人 金融財政事情研究会が実施する金融業務能力検定があり、休みの日などに勉強して合格をしていかないといけないわけです。金融知識を身に付け適格な金融商品をお勧めしたりできるようになるのも理由ではありますが、上級役職になるための要件にもなっているためです。ということで次回合格した証書をいくつか画像に撮りまして載せようと思います。それではまた。
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